「障害があっても頑張れる」東京デフリンピック代表・佐藤杏奈さん講演(河北新報)
(「河北新報」令和7年12月8日(月)付け記事より引用)
11月に東京などで開催された聴覚障害のあるアスリートの国際大会「デフリンピック」のデフボウリング日本代表で東北福祉大2年の佐藤杏奈さん(20)=仙台城南高出=の講演会が7日、仙台市太白区文化センターであった。約100人が聴講し、障害の有無を超えて一つの物事に挑戦する大切さを共有した。
佐藤さんは耳に先天性の障害があり、人工内耳の受信器を着けて生活する。かつて障害にネガティブなイメージを持っていたが、国際大会で世界中の当事者と関わったことが障害への認識を改める転機になった。佐藤さんは「勇気が必要だったが、隠す必要はないと思えるようになった」と振り返った。
デフリンピック出場で競技が浸透した手応えがあるといい、「発信を重ねたい」と意欲を見せた。障害がある子どもたちへのメッセージとして「自分の姿を通じ、障害があっても頑張れることを知ってほしい」と願った。
講演会は市が主催する「福祉まつり」の一環で開催。同センターでは関連イベントとして、障害者が手がけた写真や絵画の作品展を9日まで開いている。
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